こんにちは。おそうじマニアです。
皆さんは以前紹介したSNSで話題沸騰のオキシクリーンを使いましたか??
本日はそのオキシクリーンを洗濯以外で利用した応用テクニックをご紹介します。
そもそもオキシクリーンとは

オキシクリーンとは、頑固な油汚れや泥汚れをしっかり落とすことができるアメリカ生まれの弱アルカリ性洗濯用粉末洗剤(酸素系漂白剤)です。
オキシクリーンの大きな特徴は下記のとおりです。
- 酸素の力で高い洗浄力
- 染色を脱色しにくく、刺激臭がない
- 漂白剤の力で高い消臭力
- 安全性で使い方がシンプル
オキシクリーンは洗濯だけでなく、浴槽や洗濯機など家の中のさまざまな場所のお掃除に幅広く使用できるとても汎用性が高く、使い勝手が良いことから万能クリーナーとして紹介されることが多いです。
水に溶けると大量の酸素の泡が発生し、その泡の力で汚れをとるという洗剤です。
オキシクリーンの応用テクニック
頑固な汚れの代表格であるキッチンの換気扇やあまり目にすることのない洗濯槽の汚れに対して弱アルカリ性洗剤オキシクリーンを使用することで日々の蓄積された油汚れや皮脂汚れなどを簡単に落とすことが可能です。
40~60℃のお湯でオキシクリーンをしっかりと溶かしつけ置き(オキシ漬け)することが非常に重要なポイントなので、洗濯機の耐熱温度を確認してから使用しましょう。
洗濯機の場合、破損やトラブルを避ける為にお湯の温度は50℃以下にしておくのが無難です。
キッチンの換気扇のオキシ漬け

用意するもの
- 《オキシクリーン》28g(スプーン1杯)
- 桶やバケツ
- 手袋
- スポンジ
《オキシクリーン》28gとしてますが、汚れの状況に応じて調整して下さい。
手順
- バケツに40~60℃のお湯を入れ、《オキシクリーン》28g(スプーン1杯)を入れよく混ぜてしっかり溶かします。
- 換気扇を入れ1~2時間つけ置き(オキシ漬け)します。
- スポンジで汚れを落とししっかり水洗いをします。
基本的な油汚れにはすべて応用できますので、ぜひ実践してみて下さい。
縦型洗濯機のオキシ漬け

用意するもの
- 《オキシクリーン》300~400g(スプーン10~15杯)
- 桶やバケツ
- 網
《オキシクリーン》の使用量を300~400gとしていますが、水10Lに対し、《オキシクリーン》100g(スプーン3~4杯)が目安です。
洗濯槽の大きさや汚れの程度に合わせてオキシクリーンの量を調整する為にも洗濯機の高水位量を確認し、分量を調節してくださいね。
手順
①洗濯槽の中に《オキシクリーン》を300~400gほど入れる
②40~50度のお湯を高水位までためる(槽洗浄があれば選択する)※洗濯機にお湯をためるのが難しい場合は、バケツなどにお湯を入れオキシクリーンをしっかり溶かしてから洗濯機に入れるとよいでしょう。
③洗いコースに15分ほどかけ、そのまま2~3時間つけ置きをする
④汚れが浮いていたら網や桶などですくう
⑤すすぎ洗いを2~3回繰り返す
⑥汚れが浮いてこなくなったら排水し、すすぎ洗いをする
⑦最後に排水したら洗濯槽の水気を拭き取り乾燥させる
オキシ漬けしている洗剤で洗濯機の内部やパーツを雑巾やタオルペーパーなどで拭き掃除する効率よくキレイにすることができます。
すすぎ洗いをする回数は、洗濯槽の汚れ具合によります。「汚れが浮いてこなくなった」タイミングで排水に切り替えましょう。
※洗濯槽の内部の素材によっては変色する可能性がございますのでご注意下さい。また、6時間以上のオキシ漬けは効果が落ちますので6時間以内のつけ置きにして下さい。
ドラム型洗濯機のオキシ漬け

ドラム式洗濯機をお使いのみなさん、オキシクリーンのオキシ漬けはできないと勘違いしていませんか??
ドラム式洗濯機愛用のおそうじマニアも以前オキシクリーンが話題になった時、ドラム式はNGだったり、故障の原因になるなどの記事が多く使用できないイメージを持っていました。
しかし、調べてみると公式商品としてドラム式洗濯機に使用可能なオキシクリーンがあるじゃないですか!!
使い方も非常に簡単です。
用意するもの

- オキシクリーン洗濯槽クリーナー粉末タイプ1袋(80g)
手順
- 洗濯槽を空にして、専用のオキシクリーンを1袋分を入れます。
- 洗濯槽洗浄コースー選択し、洗浄を開始します。
- 洗浄が終わったらら洗濯機の中、扉やパッキンの汚れをしっかりと除去します。
- 排水フィルターに汚れが溜まる可能性がありますのでそちらをブラシなどでキレイにしたら完了です。
忘れがちな扉や扉内のパッキンの中には繊維汚れや汚水が溜まっていることが多いです。
週に1回程度はタオルペーパーなどでキレイにすることで衛生的なるだけではなく、衣類の乾燥にも多少影響するので定期的に清掃をこころがけてみて下さい。
まとめ

オキシクリーンは衣類はもちろんですが、キッチンやお風呂、ベランダなど至るところでその洗浄力を発揮して家の中をキレイにしてくれます。
お湯にオキシクリーンを溶かし、塗るか漬けるかだけのシンプルな使用方法です。
まだオキシクリーンも持っていないという方はぜひ一度でいいので買って使ってみて下さい。
必ずハマること間違いなしです。
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