こんにちは。おそうじマニアです。
夏といえばバカンスやアクティビティといった良いイメージをすることも多いですが、悪いイメージで言えば虫が増え、特に夜などに室内に入り込み不快になることがありますね。
最近はゲリラ豪雨で排水溝の水位が上がったり、また気温も高く蒸し暑い日が続いてヤツらの動きが活発になってきました。
昨夜遅く歩いていると近隣マンションのエントランスの外側で遭遇してしまいました。
そうです!!みんなの天敵ゴキブリです。
今日はマンションのエントランスや廊下などの共用部でゴキブリに遭遇した時の撃退方法を解説します。
何故ゴキブリがマンションにいるの?

皆さんはマンションのエントランスやベランダ、廊下などの共用部でゴキブリに遭遇したことはありますか。
たぶんこのブログを見ているという事は、少なからずその経験があるということですね。
ゴキブリは汚い場所に集まるイメージがあるので、ゴキブリによく遭遇するマンション=汚いマンションと勘違いされる方が多いです。
実はそれは違う場合があります!!
まぁ、中には実際汚いマンションもありますけど。笑
ゴキブリの家(生息場所)

結論からいうと、マンションのエントランスやベランダ、廊下などの共用部でゴキブリに遭遇する大きな原因はゴキブリの家が近いからです。
ゴキブリの家=生息場所とは、屋外であれば主に下水を中心とし、生息数が多くなれば生息エリアがどんどん広範囲になるイメージです。(※今回は大型タイプに限る)
ゴキブリの基本習性として暗くて、狭くて、暖かいところを好みます。
よく知られている情報として、ゴキブリは段ボールを好むという内容があります。
その要因としては、基本習性である暗くて、狭くて、暖かいという3条件をクリアしつつ、また雑食性なので極限状態であれば段ボールを食べたり、段ボールが吸い込んだ水分を摂取すると言われています。
ゴキブリはエントランスが嫌い!?

先ほどの基本習性の逆を言えば、明るくてオープンなマンションのエントランスなんてゴキブリは好き好んで行きません。
「行ってきます」と家を出たゴキブリが、たまたまマンションのエントランスやベランダを通った瞬間に人間に見つかってしまっただけなのです。
エントランスやベランダ、廊下などの共用部でゴキブリをよく見かけるというマンションは、下水などで生息数が異常に多い可能性があるか、または隠れる場所(基本習性)やエサが豊富にあるということが考えられます。
ゴキブリに遭遇した場合の対処法
現実問題として、屋外に面している共用部は人間もゴキブリも出入りが自由です。
それぞれのケースに応じた撃退方法と対策を考えていきましょう。
エントランスで遭遇した場合

エントランスでゴキブリに遭遇した場合は撃退ということを考えずに怖がらずその場から早く逃げましょう!笑
理由は簡単です。
撃退する術がないからです!
注意して頂きたいのは、正々堂々と逃げて絶対に怖がらないで下さい!!
ゴキブリは基本的には小心者で臆病です!
なので3億年以上前から現在までひっそりと隠れ続けることで生き延びてきています。
しかしその反面、ゴキブリは長い年月生きてきた感性なのか怖がっている人を感じとるようで、ビビっている人に飛んでいくという都市伝説があるほどです。
靴でいけます!という方はぜひ撃退して下さい!笑
廊下で遭遇した場合
基本的にエントランス同様、撃退する術がないので逃げましょう!
ただし、自分の部屋に近い場合は話は別です。
即効性のある殺虫剤で仕留めて下さい!!
なぜかというと、ゴキブリは隅に隠れる習性がありますのでドアの隙間に入り込み、ドアを開けた瞬間室内に入り込む可能性があります。
ゴキブリを放置することは、その空間に潜むリスク・増やすリスクがあることだけは頭に入れておいてください。
ベランダで遭遇した場合

エントランスの場合とは違って必ず即効性のある殺虫剤でゴキブリを撃退して下さい。
そして、殺虫剤をゴキブリが生息場所している可能性が高い排水溝にプシューと殺虫剤を噴霧します。
その際は、細長いノズル付きの殺虫剤があればしっかり奥まで噴霧することが可能です。
ベランダの排水溝は、道路の下水や排水溝と比較した場合生息レベルは低いと考えられます。
しかし、たまたま見かけたゴキブリを放置してしまうとベランダに巣をつくり、そこを起点とし増殖する可能性もあります。
※排水溝に殺虫剤を噴霧した場合、中にいるゴキブリが出てくる可能性がありますので逃げる準備だけはしっかりして下さい。(笑)
ゴキブリの撃退方法

ゴキブリの撃退方法は殺虫剤と忌避剤に分類されます。
ゴキブリと遭遇した場合は、今後生息数を増やさないためにも殺虫剤で必ず仕留める努力をおすすめします。
ゴキブリ用殺虫剤
ゴキブリ用殺虫剤とはゴキブリを死滅させることで生息数を低下させます。
く知られている商品としてはアース製薬のゴキジェットなどが対象となります。

殺虫剤には即効性に特化している薬剤と残効性のある薬剤に分けられます。
即効性⇒ゴキブリに遭遇した際に直接噴霧することで効果を発揮してくれます。
残効性⇒ゴキブリの生息エリア(巣)や発生しやすい場所で効果を発揮します。
※室内を密閉させて使用するタイプのバルサンは残効性のタイプと勘違いされますが、基本的にはその空間内に即効性のある殺虫剤を散布するイメージとなりますのでご注意を!
ゴキブリ用忌避剤
ゴキブリ用忌避剤とは、ゴキブリな苦手とされているユーカリやハーブなどの成分や香りで寄せ付けない効果があります。

おそうじマニアの経験を基に考えると、生息数が少ない築年数の新しい一般住宅の室内では効果があると思います。
しかし、生息数が多い屋外であったり飲食店などでは期待する効果は得られないと考えております。
おすすめのゴキブリ向け殺虫剤&駆除薬

数多くのゴキブリ向け殺虫剤がありますがその中からおそうじマニアが厳選したおすすめ商品をピックアップしたので参考にしてみてはいかがでしょうか。
家庭に1本あればとても安心すること間違いなしです。
殺虫剤(一般向け)
ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせ

基本的に即効性のある殺虫剤は多少死滅させるスピードに違いはあれど全ての商品に効果はあります。
その中でも残効成分と誘引成分を兼ね備えたオールマイティーな一品となっています。
マンションの排水溝に噴霧することで周辺にいるゴキブリもまとめて退治する効果も期待できます。
オレンジオイルの働きで誘因効果を高めまちぶせ効果まである製品とは、さすがアース製薬さんといった印象です。
直接噴霧でもしっかりゴキブリを秒速させますので、安価な殺虫剤を購入するくらいなら絶対にこちらの商品をおすすめします。
殺虫剤(プロ仕様)
直接噴霧用殺虫剤 エアローチP

こちらは害虫駆除業者が愛用しているプロ仕様の殺虫剤となります。
ゴキブリを必ず仕留めたい方や効果効能を強く希望する方におすすめします。
おそうじマニアもこちらの商品と残効性の高い駆除薬を併用しております。
番外編(置き型毒餌)
ブラックキャップ 屋外用

屋外で使用可能なゴキブリ用置き型毒餌です。
一般家庭での相談がある際は室内向けとしてブラックキャップを推奨していたおそうじマニアですが、屋外向けに開発された商品がこちらになります。
どうしても生息数が多い環境にお住まいの方や店舗に対して、生息数を低下される目的としておすすめする商品となります。
まとめ

マンションや一般住宅などでゴキブリと遭遇するのは珍しいことでもなく必然的なことです。
ゴキブリと遭遇する確率を下げる為、ゴキブリが増えない環境づくりや対策をしっかり行なう事がとても重要です。
ゴキブリと遭遇したら即効性殺虫剤で退治し、生息しそうなエリアに残効性殺虫剤や毒餌で生息数を減らしてください。
わからないことがあれば、ぜひご自由にコメントして下さい。
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